トウキョウホタテ

最新 地学事典 「トウキョウホタテ」の解説

トウキョウホタテ

学◆Mizuhopecten tokyoensis

軟体動物門二枚貝綱イタヤガイ目イタヤガイ科ミズホペクテン属の絶滅種。東京都北区王子地区における王子貝層(約24万年前の下総層群上泉層に相当)から記載された(S. Tokunaga,1906)。日本地質学会が選定した東京都の化石。後期鮮新世~更新世末における,北海道から九州にかけてのおもに太平洋側の浅海堆積物から産出。国外では台湾と韓国の済州島からも産出する。日本海側の鮮新世〜前期更新世の地層から,本種の亜種であるホクリクホタテ(Mizuopecten tokyoensis hokurikuensis)が産出する。参考文献:S. Tokunaga(1906) Jour.Coll. Sci., Imp. Univ. Tokyo 21: 1

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