浅海堆積物(読み)せんかいたいせきぶつ

最新 地学事典 「浅海堆積物」の解説

せんかいたいせきぶつ
浅海堆積物

shallow marine sediment

潮間帯から陸棚にかけての堆積物。浅海域は全海洋の10%程度しかないが,陸起原物質の多くが堆積し,地殻変動などで地層として観察できる機会が多いので,地質学の主要な研究対象の一つとなる。前浜から外浜までは波浪の影響を強く受けた分級の良い砂質堆積物からなる。外浜と内側陸棚平坦面との境界には,砂質堆積物から泥質堆積物への変異点(泥線)が発達する。泥線以深の陸棚上の泥質堆積物は著しい生物擾乱を特徴とし,暴風時に外浜から運ばれてきた細粒砂の薄層を挟む。外側陸棚は,陸棚外縁に沿って流れる流れや内部波の影響を受け,比較的分級の悪い砂質堆積物が分布する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む