とさまかくさま

精選版 日本国語大辞典 「とさまかくさま」の意味・読み・例文・類語

とさま‐かくさま

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「とざまかくざま」とも ) 方角状態が種々さまざまなこと。また、そのようなさま。あちらこちら。あれやこれや。ああやこうや。とさまこうさま。
    1. [初出の実例]「皇女の不在(なき)ことを疑ひたまひて恒に闇の夜に東西(トサマカクサマ)に求め使めたまふ」(出典日本書紀(720)雄略三年四月(熱田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む