トライシアー

最新 地学事典 「トライシアー」の解説

トライシアー

trishear

断層進展褶曲の発展を説明する一つのモデル(E. A. Erslev,1991)。トライシアーモデルとも。進展する衝上断層の上端で上方に広がる三角形状のトライシアーゾーンが仮定される。トライシアーゾーン中で,下位から上位への変位ベクトルは,ほぼ断層進展方向に平行単純剪断に近似できる勾配をもつが,断面積を一定に保つためにその方位は変化する。モデルはトライシアーゾーンの二面角と,断層先端が上方に伝播する速度と断層に沿う変位速度の比を変えることにより,天然に見られる断層進展褶曲の発展を再現することができる。参考文献E. A. Erslev(1991) Geology, Vol. 19:617

執筆者:

参照項目:断層進展褶曲

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 竹下

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む