トンスタイン(その他表記)Tonstein

岩石学辞典 「トンスタイン」の解説

トンスタイン

ドイツ最初に使用された語で,粗面岩あるいはフェルサイトのような長石に富む岩石が変質したものを指すが,後に細粒緻密で葉理がない岩石で,石炭層中に薄い帯として産出するものに用いられた.この岩石は主にカオリナイトで構成されていて,色は白から黒まで様々に変化する[Williamson : 1961, Price & Duff : 1969].ドイツ語のTonsteinは英語のclaystone.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む