旺文社世界史事典 三訂版 「トーマス法」の解説
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…塩基性耐火物の内張りが必要だったのである。こうしてトマスは酸性転炉法(ベッセマー法)に対し塩基性転炉法(トーマス法)を工業化した。リンを溶鋼温度を上昇させる有力な熱源として働かせ,それから除去する。…
…転炉の大きさは1回に精錬できる鋼の量で表し,何t転炉などと呼ぶ。 転炉製鋼法は,1856年イギリスのH.ベッセマーが得た特許が発祥で,ほかにトーマス法,LD法,OBM,複合吹錬法などがあって,時代によりそれぞれの役割を果たしてきた。ベッセマー法は酸性底吹転炉法とも呼ばれている。…
※「トーマス法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...