ドイツの連立政権

共同通信ニュース用語解説 「ドイツの連立政権」の解説

ドイツの連立政権

ドイツでは保守のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派社会民主党(SPD)が二大政党。ただ、いずれも単独過半数の議席獲得は困難で、どちらかの政党が中心となり中道自由民主党(FDP)などと連立を組んできた。CDUのメルケル前首相の時代にはCDU・CSUとSPDの大連立政権が誕生。2021年9月の総選挙でSPDが第1党となり、12月に環境保護政党の「緑の党」とFDPとの3党連立政権が発足したが、24年11月に財政問題などで対立したFDPが連立を離脱した。(ベルリン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android