極右(読み)キョクウ

関連語 名詞

共同通信ニュース用語解説 「極右」の解説

極右

極端に右翼的な思想。またはその思想を信奉する人。明確な定義はないが、自分が属する民族は崇高な文明と歴史を有しており、他民族より絶対的に優れていると信じる人々を指すケースが多い。周辺民族を嫌悪するなどレイシズム(人種差別)と結び付きやすい。民族精神愛国心究極の価値を置く。考えに従わなかったり、疑問視したりする人を「外国手先」「非国民」とみて攻撃対象にする。戦前日本の軍国主義ドイツナチズムは、これに当たると理解される。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

精選版 日本国語大辞典 「極右」の意味・読み・例文・類語

きょく‐う【極右】

  1. 〘 名詞 〙 極端に右翼的な思想。また、その思想を持つ人や団体。⇔極左。〔アルス新語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む