ドイツの長期政権

共同通信ニュース用語解説 「ドイツの長期政権」の解説

ドイツの長期政権

1990年に東西ドイツ統一を実現したコール政権は旧西ドイツ時代も含めて計約16年(82~98年)に及び、戦後最長。旧西ドイツの戦後復興を果たし、北大西洋条約機構(NATO)の一員として再軍備に乗り出したアデナウアー政権が49~63年の約14年で続く。2005年に第1次内閣が発足したメルケル政権は約12年で3番目の長さ。メルケル氏は欧州債務危機やウクライナ危機で指導力を発揮し、ドイツを欧州連合(EU)のけん引役に押し上げた。(ベルリン共同)

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