ドミニクス・グンディサリヌス(英語表記)Dominicus Gundissalinus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ドミニクス・グンディサリヌス
Dominicus Gundissalinus

12世紀頃在世のスペイン哲学者セゴビアで助祭長となった。トレドでのアラビア哲学のラテン訳事業に参加。みずからもその影響で新プラトン的色彩の濃い哲学書を残した。主著統一について』 De unitate,『哲学の区分』 De divisione philosophiae。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android