どら仲間(読み)どらなかま

精選版 日本国語大辞典 「どら仲間」の意味・読み・例文・類語

どら‐なかま【どら仲間】

  1. 〘 名詞 〙 ともに放蕩をする連中。どら息子の仲間たち。
    1. [初出の実例]「すは鉦仲間(ドラナカマ)招請の日は、恐く御大名様方も、是程にはと、思ふ斗の結構づくめ」(出典談義本・教訓雑長持(1752)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android