どら打ち(読み)どらうち

精選版 日本国語大辞典 「どら打ち」の意味・読み・例文・類語

どら‐うち【どら打】

  1. 〘 名詞 〙 放蕩すること。道楽をすること。のらくらと遊んでいること。遊んで金を浪費すること。また、その人。道楽者。どら。
    1. [初出の実例]「うららが舟を呼とつるはどら打(ウチ)山岡か」(出典浄瑠璃・三荘太夫五人嬢(1727)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android