岐阜県南東部、恵那郡(えなぐん)にあった旧町名(山岡町(ちょう))。現在は恵那市の中西部を占める一地区。1955年(昭和30)遠山(とおやま)、鶴岡の2村が合併して町制施行。2004年(平成16)恵那市に合併。旧山岡町は地域のまとまりが強いことが特徴で、合併後も地域づくりを行うためにNPO法人「まちづくり山岡」が設立されている。旧町域は、東濃(とうのう)高原上にあって、土岐(とき)川の支流小里(おり)川が西流し、明知鉄道(あけちてつどう)、国道363号、418号が通じる。特産の細寒天は全国生産の約90%を占め、冬季に寒天が刈り跡の稲田で乾燥される景観は風物詩となっている。原地区では陶土の原料土が採掘・精製されている。農業では、稲作を中心に、トマト、トウモロコシなどの栽培、酪農・畜産も行われる。
[上島正徳]
『『山岡町史』(1984・山岡町)』
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