山岡(読み)やまおか

精選版 日本国語大辞典 「山岡」の意味・読み・例文・類語

やまおか やまをか【山岡】

黄表紙文武二道万石通(1788)「半沢六郎・本田の二郎、古代の定九郎山おかと言ふ身にて三人を試す」

やまおか やまをか【山岡】

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デジタル大辞泉 「山岡」の意味・読み・例文・類語

やまおか〔やまをか〕【山岡】

姓氏の一。
[補説]「山岡」姓の人物
山岡元隣やまおかげんりん
山岡荘八やまおかそうはち
山岡鉄舟やまおかてっしゅう

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「山岡」の意味・わかりやすい解説

山岡
やまおか

岐阜県南東部、恵那郡(えなぐん)にあった旧町名(山岡町(ちょう))。現在は恵那市の中西部を占める一地区。1955年(昭和30)遠山(とおやま)、鶴岡の2村が合併して町制施行。2004年(平成16)恵那市に合併。旧山岡町は地域のまとまりが強いことが特徴で、合併後も地域づくりを行うためにNPO法人「まちづくり山岡」が設立されている。旧町域は、東濃(とうのう)高原上にあって、土岐(とき)川の支流小里(おり)川が西流し、明知鉄道(あけちてつどう)、国道363号、418号が通じる。特産細寒天は全国生産の約90%を占め、冬季寒天が刈り跡の稲田で乾燥される景観風物詩となっている。原地区では陶土の原料土が採掘・精製されている。農業では、稲作を中心に、トマト、トウモロコシなどの栽培、酪農畜産も行われる。

[上島正徳]

『『山岡町史』(1984・山岡町)』

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山岡」の意味・わかりやすい解説

山岡
やまおか

岐阜県南東部,恵那市中西部の旧町域。 1955年鶴岡村と遠山村が合体して町制。 2004年恵那市,岩村町,明智町,串原村,上矢作町と合体して恵那市となった。美濃三河高原の小盆地にあり,土岐川の支流小里 (おり) 川が中央を流れ,山岡温泉,花田温泉がある。米作,寒天製造が主産業で,畜産も行なわれる。西部では陶土を産する。

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改訂新版 世界大百科事典 「山岡」の意味・わかりやすい解説

山岡 (やまおか)

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普及版 字通 「山岡」の読み・字形・画数・意味

【山岡】さんこう

丘。

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