デジタル大辞泉 「道楽者」の意味・読み・例文・類語 どうらく‐もの〔ダウラク‐〕【道楽者】 1 酒色・ばくちなどにふけり、本業に身を入れない者。2 怠け者。横着者。「―で、のら者で」〈浄・卯月の紅葉〉[類語]怠け者・スラッカー・物臭坊主・億劫がり・横着者・無精者・廊下鳶・暇人 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「道楽者」の意味・読み・例文・類語 どうらく‐ものダウラク‥【道楽者】 〘 名詞 〙① 道楽をする人。酒色や博打(ばくち)などにふける、不品行な人。じだらく者。放蕩者。[初出の実例]「その身どうらくものにて、親勘当したりければ」(出典:咄本・鹿の巻筆(1686)四)② なまけもの。おうちゃくもの。わがままもの。[初出の実例]「どうらくものでのら者で、在所へ戻せ往なせとて」(出典:浄瑠璃・卯月の紅葉(1706頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例