ドリトルの粘度式(読み)ドリトルノネンドシキ

化学辞典 第2版 「ドリトルの粘度式」の解説

ドリトルの粘度式
ドリトルノネンドシキ
Doolittle's viscosity equation

低分子液体粘度実験からDoolittleが導いた(1951年)粘性率ηに関する式で,次式で表される.

ここで,vf自由体積v0占有体積AB定数である.すなわち,液体の粘度は,液体の自由体積に依存するという粘度式である.自由体積が温度上昇に比例して増加するとすれば,このドリトルの粘度式から,WLF式を簡単に誘導することができる.[別用語参照]アンドレードの粘度式

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む