ドリトルの粘度式(読み)ドリトルノネンドシキ

化学辞典 第2版 「ドリトルの粘度式」の解説

ドリトルの粘度式
ドリトルノネンドシキ
Doolittle's viscosity equation

低分子液体粘度実験からDoolittleが導いた(1951年)粘性率ηに関する式で,次式で表される.

ここで,vf自由体積v0占有体積AB定数である.すなわち,液体の粘度は,液体の自由体積に依存するという粘度式である.自由体積が温度上昇に比例して増加するとすれば,このドリトルの粘度式から,WLF式を簡単に誘導することができる.[別用語参照]アンドレードの粘度式

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む