ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ドロットニングホルム劇場ドロットニングホルムげきじょうDrottningholm Theatre スウェーデンの劇場。ストックホルムの近くにあり,1766年夏の離宮の一部として建設された。 77年国有財産となり劇場として使用されるようになったが,最盛期は 18世紀後期,演劇のパトロン,グスタフ3世の時代。 1921年復元,補修され,現在はオペラなどを上演する。 18世紀の様式を伝える劇場として有名。また付属の演劇博物館には,17~18世紀のフランス舞台美術のデザイン収集を含むテッシン男爵父子 (→テッシン〈大〉 , テッシン〈小〉 ) のコレクションがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by