デジタル大辞泉 「どんみり」の意味・読み・例文・類語 どんみり [副]色合いなどが濁っているさま。また、空の曇っているさま。どんより。「鼠色の汚え泡だらけになって―と流れたわ」〈鏡花・草迷宮〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「どんみり」の意味・読み・例文・類語 どんみり 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 色合いなどが重くうるんでみえるさま、また、空模様が曇ってうす暗いさまなどを表わす語。どんより。どんめり。どみ。[初出の実例]「黒うどんみりとして、うまさうなものじゃ」(出典:虎寛本狂言・附子(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例