どんみり(読み)ドンミリ

デジタル大辞泉の解説

どんみり

[副]色合いなどが濁っているさま。また、空の曇っているさま。どんより。
「鼠色の汚え泡だらけになって―と流れたわ」〈鏡花・草迷宮〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

どんみり

色がにごっているさま。どみ。 黒う-としてうまさうな物ぢや/狂言・附子 虎寛本
空のくもっているさま。どんより。 うす曇る日は-と霜折れて(乙州)/ひさご

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

どんみり

〙 (多く「と」を伴って用いる) 色合いなどが重くうるんでみえるさま、また、空模様が曇ってうす暗いさまなどを表わす語。どんより。どんめり。どみ
※虎寛本狂言附子(室町末‐近世初)「黒うどんみりとして、うまさうなものじゃ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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