ナイル川クルーズ

共同通信ニュース用語解説 「ナイル川クルーズ」の解説

ナイル川クルーズ

古代遺跡が点在するエジプトナイル川を大型客船に寝泊まりして移動する旅。南部ルクソール―南部アスワンを4日ほどで結ぶ旅が一般的。英実業家トーマス・クックが19世紀、産業革命による経済発展や蒸気船開発を背景に立ち上げた海外旅行の方式で、パレスチナ観光と合わせ人気となり「近代観光史の象徴」となった。英推理作家アガサ・クリスティの小説ナイルに死す」(1937年)の舞台。(アスワン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む