ナウプリア(その他表記)Nauplia

改訂新版 世界大百科事典 「ナウプリア」の意味・わかりやすい解説

ナウプリア
Nauplia

ギリシア,ペロポネソス半島の東に位置する町。人口1万1000(1981)。現代ギリシア語ではナフプリオンNávplion。アルゴリス湾に面する海港で,アルゴリス平野の野菜や果物の積出港。ミュケナイ時代以来の港で,中世にはベネチアの貿易の中継地として使われた。沖合500mにあるブルジ島には15世紀の砦が残り,町の背後にも18世紀に造られたパラミディ城砦があって,景観を誇っている。近代ギリシア独立直後の1822年から10年余り,ギリシアの首都であった。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のナウプリアの言及

【アルゴリス】より

…ギリシア本土の南部,ペロポネソス半島北東部に位置し,東西はサロニコス湾とアルカディア山地に,また南北はアルゴリコス湾とコリントス地方とに挟まれた,半島状の地方。現在は1県をなし,県都はナフプリオンNávplion(古名ナウプリア)。古代ギリシア史の最古期にあたるミュケナイ時代には,政治・文化の先進地帯として栄えた。…

※「ナウプリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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