ナバホ・ホピ火山群(読み)ナバホ・ホピかざんぐん

最新 地学事典 「ナバホ・ホピ火山群」の解説

ナバホ・ホピかざんぐん
ナバホ・ホピ火山群

Navajo-Hopi volcano group

米国アリゾナ州の北東部(コロラド高原の中央南部)一帯に散在する多数の漸新世後期から中新世前期の火山群。Navajo volcanic feildとも。苦鉄質のアルカリ岩質マグマの活動により,中・古生層を貫いて各所に爆発的噴火活動が起こり,溶岩流噴出や岩脈の貫入が行われた。現在では侵食が進み,火山岩頸,各種の岩脈や岩床,環状陥没構造などが観察されるのみで,噴出物の大部分は失われた。南部はややNaに富み,モンチカイト・ソーダ粗面玄武岩類が主であるが(Hopi火山岩類),北部はKに著しく富み,ミネット・かんらん石白榴(りゆう)岩などが特徴的(Navajo火山岩類)。Ship Rock(海抜2,370m)も火山岩頸の一つで,主に凝灰角礫岩からなる。参考文献H.Williams(1936) Bull. Geol. Soc. Am., Vol.47

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