ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナムハン山」の意味・わかりやすい解説 ナムハン(南漢)山ナムハンさんNamhan-san 韓国,ソウル市の南東境にある山。標高 606m。ソウルを囲む自然の障壁の一部で,ハン (漢) 江の南岸にそびえる。百済時代には山間に南漢山城が築かれ,広州と呼ばれて初期の 120年間王都であった。李氏朝鮮時代には戦乱時の避難宮で,城壁が残っている。現在はクアンジュ (広州) 郡のキョンアン (京安) 里で,ソウル郊外の観光地。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by