ナムハン山(読み)ナムハンさん(その他表記)Namhan-san

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナムハン山」の意味・わかりやすい解説

ナムハン(南漢)山
ナムハンさん
Namhan-san

韓国,ソウル市の南東境にある山。標高 606m。ソウルを囲む自然の障壁の一部で,ハン (漢) 江の南岸にそびえる。百済時代には山間南漢山城が築かれ,広州と呼ばれて初期の 120年間王都であった。李氏朝鮮時代には戦乱時の避難宮で,城壁が残っている。現在はクアンジュ (広州) 郡のキョンアン (京安) 里で,ソウル郊外の観光地。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む