精選版 日本国語大辞典 「ナンバン」の意味・読み・例文・類語
ナンバン
- 〘 名詞 〙 ( [英語] number one から ) 火夫長をいう船員用語。
- [初出の実例]「ナンバン、大工などの連累者は、ボースンの命乞ひを計画して」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉三五)
…六方も〈なんば〉にもとづく。〈なんばん〉ともいう。 仁王襷(におうだすき)荒事の登場人物が掛ける,〈力〉を象徴する襷。…
※「ナンバン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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