ナンヨウブクリョウ(読み)ナンヨウブクリョウ(その他表記)Lentinus tuberregium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナンヨウブクリョウ」の意味・わかりやすい解説

ナンヨウブクリョウ(南洋茯苓)
ナンヨウブクリョウ
Lentinus tuberregium

担子菌類マツタケ目シメジタケ科。ヤシ類などを主体とする森林地帯の腐植土上に生じる。開墾地の焼け跡などではこの菌の人頭大の固い菌核がみられる。各菌核より1~数個の子実体を生じる。その高さ 10~40cm。傘は径 10~20cmで漏斗形,のちに縁は裂ける。柄は太さ2~3cm,微毛を密生する。全体革質で黄褐色ないし暗褐色,胞子紋は白色。アフリカ,オーストラリア,太平洋諸島 (ミクロネシア,ポナペ島など) に分布する。

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