焼け跡(読み)ヤケアト

デジタル大辞泉 「焼け跡」の意味・読み・例文・類語

やけ‐あと【焼け跡】

焼けた跡。火事で焼けた跡。
(「焼け痕」とも書く)やけどのあと。
[類語](1火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや小火しょうか自火近火急火怪火不審祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡焼尽丸焼け半焼け全焼半焼火元火の元類焼貰い火延焼飛び火引火猛火火の手下火鎮火消火火消し消防火事場

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精選版 日本国語大辞典 「焼け跡」の意味・読み・例文・類語

やけ‐あと【焼跡・焼痕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 焼けたあと。火事で焼けたあと。
    1. [初出の実例]「賢所令焼失御了〈略〉於焼跡。奉出御体残玉金之類」(出典古事談(1212‐15頃)一)
  3. やけど。やけどをした箇所。また、やけどのあと。
    1. [初出の実例]「焼跡に血下二服遣候」(出典:言継卿記‐天文二年(1533)九月一二日)

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