最新 地学事典 「ニオブ-タンタル鉱床」の解説
ニオブ-タンタルこうしょう
ニオブ-タンタル鉱床
niobium-tantalum deposit
ニオブとタンタルは化学的性質が類似するため,天然鉱物では必ず固溶体をなす。主な鉱石鉱物はコルンブ石-タンタル石固溶体とパイロクロア。鉱床にはペグマタイト・カーボナタイト・砂鉱床がある。カナダ,マニトバ州のBernic LakeのペグマタイトはSn・Li・Ti鉱物とともにTa鉱物を含む。世界最大のニオブ鉱床はブラジル,Minas Gerais州Araxaのカーボナタイトで世界の80%以上を生産,鉱量は3億tといわれる。
執筆者:正路 徹也
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

