ニオブ酸リチウム単結晶(読み)ニオブサンリチウムタンケッショウ

化学辞典 第2版 「ニオブ酸リチウム単結晶」の解説

ニオブ酸リチウム単結晶
ニオブサンリチウムタンケッショウ
lithium niobate single crystal

LiNbO3単結晶.融点1250 ℃ の強誘電体.1965年にレーザー光変調結晶として開発されたが,光損傷を受けやすいのが難点である.マイクロ波通信デバイスに幅広く使用されている.単結晶は引上げ法(結晶引上げ法)により作製される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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