にけらし

精選版 日本国語大辞典 「にけらし」の意味・読み・例文・類語

に‐け・らし

  1. ( 完了の助動詞「ぬ」の連用形に過去推量を表わす「けらし」の付いたもの ) 完了している事態についての推量を表わす。…してしまったようだ。…してしまったらしい。
    1. [初出の実例]「桜田へ鶴(たづ)鳴き渡る年魚市潟(あゆちがた)潮干二家良之(ニケラシ)鶴鳴き渡る」(出典万葉集(8C後)三・二七一)

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