ニコラオス・ミスチコス(その他表記)Nikolaos Mystikos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニコラオス・ミスチコス」の意味・わかりやすい解説

ニコラオス・ミスチコス
Nikolaos Mystikos

10世紀頃在世したコンスタンチノープル総主教 (在職 901~907,912~925) 。レオ6世秘書官をつとめ,時の碩学フォチオスに師事した。総主教座についてからは皇帝アレクサンデルの死後,その皇妃ゾエと共同して,7歳のコンスタンチヌス7世のために摂政職に就任ブルガリアのシメオン王との和平交渉にあたるなど政局を左右した。その書簡集は時代の証言としてきわめて重要。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む