現代外国人名録2016 「ニッククレッグ」の解説
ニック クレッグ
Nick Clegg
- 職業・肩書
- 政治家 元英国副首相,元英国自由民主党(LDP)党首
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1967年1月7日
- 出生地
- バッキンガムシャー
- 本名
- Clegg,Nicholas William Peter
- 学歴
- ケンブリッジ大学卒,ミネソタ大学(米国),ヨーロッパ大学(ベルギー)
- 経歴
- 銀行家の三男。ケンブリッジ大学では考古学、文化人類学を学び、学生演劇に熱中、大学テニスチームのキャプテンも務める。卒業後は米国のミネソタ大学、ベルギーのヨーロッパ大学に留学。1994〜96年欧州連合(EU)欧州委員会顧問、’99年〜2004年欧州議会議員。この間、欧州委員会による旧ソ連の中央アジア・カフカス地域の援助計画を指揮した。2005年5月イングランド中部シェフィールドハラム選挙区で下院議員に初当選。2007年12月自由民主党(LDP)党首に就任。2010年5月の総選挙では議席を減らすが第3党となり、第1党の保守党、第2党の労働党がいずれも過半数を獲得できなかったため、両党と連立政権樹立を協議。その結果、保守党と合意に達して初の政権入りを果たし、キャメロン内閣で副首相兼枢密院議長に就任。2015年5月総選挙での大敗によりLDPが政権離脱したため、副首相と枢密院議長、党首を辞任。下院有数のEU通として知られる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報