によ

精選版 日本国語大辞典 「によ」の意味・読み・例文・類語

に‐よ

  1. ( 終助詞「に」に間投助詞の「よ」の付いたもの ) 注意をうながす意を表わす。…からね。
    1. [初出の実例]「八兵衛や、はたらいてやったによ」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)屁)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android