ヌマ・ポンピリウス(その他表記)Numa Pompilius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌマ・ポンピリウス」の意味・わかりやすい解説

ヌマ・ポンピリウス
Numa Pompilius

前8~7世紀の伝説的なローマ第2代の王 (伝説によれば在位前 715~673) 。実在したことは確実だがその業績の多くは後世から彼1人に帰せられたにすぎない。サビニ人で,ロムルス (→ロムルスとレムス ) 以後の中間王 (インテルレックス ) の時代を経て即位。さまざまのローマの宗教儀式の創設者とされる。暦を改革して 12ヵ月とし,祭典日,仕事日を定めた。ヤヌス神殿を建て,ユピテル,マルスなどの神官団をおき,ウェスタ女神の巫女団を組織した。また最高神官も彼によって創設されたという。これら宗教制度の決定は女神エゲリアに示唆されたとの伝説もある。

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