改訂新版 世界大百科事典 「ヌレークダム」の意味・わかりやすい解説
ヌレーク・ダム
Nurekskoe vodokhranilishche
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… 一方,1922‐37年に土のパイピング(土中の流水によって内部が洗掘されること)や締固まりに関係する最適含水比など,土に関する基礎的研究が著しく進み,これに施工機械の改良,大型化とがあいまって,このころから土や砂れきやロック(岩塊)を堤体材料とするロックフィルダムが急速に発展した。ヌレーク・ダム(旧ソ連,現タジキスタン)など現在の世界最高クラスのダムはこの形式である。
[日本における発達]
日本においては,灌漑用の溜池としてのアースダムは弥生時代末期から造られたと考えられているが,記録に現れるのは崇神天皇62年に造られたという河内国の依網(よさみ)池である。…
※「ヌレークダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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