デジタル大辞泉 「ぬ文字」の意味・読み・例文・類語 ぬ‐もじ【ぬ文字】 《「ぬ」で始まる語の後半を略して、「文字」を添えたもの》盗人ぬすびと。「雑事銭、今宵―にともじせらるる」〈宗長手記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぬ文字」の意味・読み・例文・類語 ぬ‐もじ【ぬ文字】 〘 名詞 〙 ( 「ぬ」ではじまることばの後半を略して「もじ」を添えたもの ) 盗人(ぬすびと)をいう、女房詞。[初出の実例]「雑事銭、今宵ぬもじにともじせらるる」(出典:宗長手記(1522‐27)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例