ネオギャル(読み)ねおぎゃる

知恵蔵mini 「ネオギャル」の解説

ネオギャル

外国人風の派手な装いをした若い女性を指す呼称。海外の流行や原宿系の要素を取り入れたファッション、脱色・染色した髪、派手なメイク、カラーコンタクトなどが特徴。かつて話題を呼んだコギャルなどのように特定の場所には集わず、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上での交流主流とされる。代表的な存在として、ファッションブランドプロデューサーでモデルの植野有砂や佐々木彩乃などが挙げられる。2013年にファッション誌「ViVi」で紹介されて以降、様々なメディアで取り上げられ、広く知られるようになった。14年にはファッションイベント「東京ガールズコレクション」でネオギャルのショーが行われ、専門のファッション誌「#N(ハッシュエヌ)」も創刊された。

(2015-5-28)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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