ネオギャル(読み)ねおぎゃる

知恵蔵mini 「ネオギャル」の解説

ネオギャル

外国人風の派手な装いをした若い女性を指す呼称。海外の流行や原宿系の要素を取り入れたファッション、脱色・染色した髪、派手なメイク、カラーコンタクトなどが特徴。かつて話題を呼んだコギャルなどのように特定の場所には集わず、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上での交流主流とされる。代表的な存在として、ファッションブランドプロデューサーでモデルの植野有砂や佐々木彩乃などが挙げられる。2013年にファッション誌「ViVi」で紹介されて以降、様々なメディアで取り上げられ、広く知られるようになった。14年にはファッションイベント「東京ガールズコレクション」でネオギャルのショーが行われ、専門のファッション誌「#N(ハッシュエヌ)」も創刊された。

(2015-5-28)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android