「ねじねじ録」

共同通信ニュース用語解説 「「ねじねじ録」」の解説

「ねじねじ録」

藤崎彩織さんが作詞作曲や執筆をし、子育てする中で、悩みつつも前に進もうとする日々の本音をつづるエッセー集。バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseさんから「いつもねじねじ悩んでるよね」と言われたことが書名由来。「煙草の煙、あの塩味」ではつらい中学時代を回想し、仲間に「彼らは自分を大切にしないことで、何とか目の前にある孤独から目をらそうとしているように見えた」と共鳴した思いを記した。藤崎さんは「子どものころだけでなく、妻や母としてのすべての時代を書いた。どの世代も共感してもらえるはず。このエッセーを書いて救われた」と話す。

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