のら参り(読み)ノラマイリ

デジタル大辞泉 「のら参り」の意味・読み・例文・類語

のら‐まいり〔‐まゐり〕【のら参り】

のらくら者が、信心からではなく遊び半分に神仏に参拝すること。
喧嘩師の―」〈浄・油地獄

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精選版 日本国語大辞典 「のら参り」の意味・読み・例文・類語

のら‐まいり‥まゐり【のら参】

  1. 〘 名詞 〙 のら者が神仏にまいること。信心ではなく遊び半分に神仏に参詣すること。
    1. [初出の実例]「それが信心の観音参りか、喧嘩師ののら参り」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上)

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