ハイファアル・マンスール(その他表記)Haifaa al-Mansour

現代外国人名録2016 の解説

ハイファ アル・マンスール
Haifaa al-Mansour

職業・肩書
映画監督

国籍
サウジアラビア

生年月日
1974年8月10日

出生地
アルハサ

学歴
カイロ・アメリカン大学(文学)〔1997年〕卒,シドニー大学

経歴
カイロの大学で文学を学んだ後、サウジアラビアに戻り石油関係の会社に就職。26歳の頃に製作した最初の短編映画がアブダビの映画祭のコンペに選ばれ、“サウジアラビア初の女性映画監督”として注目を浴びる。その後も働きながら映画を撮り続け、2005年初のドキュメンタリー映画「Woman without shadows」を製作。同年米国人外交官と結婚し、オーストラリア移住、シドニーで映画を学ぶ。その後、米国ワシントンを経て、バーレーン在住。2012年サウジアラビア国内で全編を撮影し、全ての役をサウジアラビアの俳優が演じた初の長編映画「少女は自転車にのって」が公開される。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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