ハエン大聖堂(読み)ハエンダイセイドウ

デジタル大辞泉 「ハエン大聖堂」の意味・読み・例文・類語

ハエン‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ハエン大聖堂】

Santa Iglesia Catedral de la Asunción de la Virgen》スペイン南部の都市ハエンにある大聖堂。正式名称は聖母被昇天大聖堂。16世紀にアンドレス‐デ‐バンデルビラの設計によりルネサンス様式建造。17世紀に彫刻家ペドロ=ロルダンによるバロック様式ファサードが完成。主祭壇には、聖女ベロニカがキリストの顔を拭ったと伝えられる聖顔布がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android