普及版 字通 「ハク・すごろく」の読み・字形・画数・意味
18画
[字訓] すごろく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(博)(はく)。は博奕(はくえき)での初文。〔説文〕五上に「局戲なり。六十二棊なり」とあり、〔方言、五〕に秦・晋の間の語とするが、〔楚辞、招魂〕に「六」の名がみえる。局戯のことは〔列子、説符〕〔韓非子、外説左上〕などにみえ、〔後漢書、梁冀伝、注〕に引く鮑宏の〔博経〕にその競技法をしるしている。近時、中山王墓からその遺品一式が出土した。
[訓義]
1. すごろく、 字はまた、博に作る。
2. 薄と通じ、まぶし、えびら。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報