はつぼく

普及版 字通 「はつぼく」の読み・字形・画数・意味

墨】はつぼく

筆勢の強い水墨画の技法。〔宣和画譜、山水一、王洽〕善く畫を能くす。時人皆號して王と爲す。~必ず沈(ちんかん)の後を待ち、解衣(ばんぱく)(足を投げ出し)、~先づを以て圖(づしやう)の上に(そそ)ぎ、迺(すなは)ち因りて其の形像に似せしめ、~自然天(しゅく)として(ごと)し。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android