ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハニカム構造」の意味・わかりやすい解説 ハニカム構造ハニカムこうぞうhoneycomb structure 表裏2枚の面板の間に薄い材料でつくった蜂巣状の芯材を厚さ方向に挿入し,3者を接着剤で一体とした軽量の構造をいう。面板をベニヤ板,芯材を紙やプラスチックでつくったものは,ドアなどのパネルや部屋の間仕切りなどに,面板と芯材をアルミニウム合金でつくったものは飛行機の構造部分に,ステンレス鋼でつくったものは宇宙船の構造部分などに使用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by