岩石学辞典 「ハムロング岩」の解説 ハムロング岩 細粒暗紫灰色のアルカリ─ランプロファイアで,石英アルカリ─ケルサント岩に近い岩石である.黒雲母の斑晶が短冊状アンデシンと黒雲母の石基に含まれ,石基には石英,硫化物,方解石の多孔質のパッチがある[Eckermann : 1928].スウェーデン,ゲフレボルグ(Gefleborg),ハムロング・フョルド(Hamrang-fjord)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報