ハルハ川(読み)ハルハがわ(その他表記)Khalkhiyn gol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハルハ川」の意味・わかりやすい解説

ハルハ川
ハルハがわ
Khalkhiyn gol

モンゴル東部と中国の内モンゴル (蒙古) 自治区との国境付近を流れる川。全長 233km。ターシンアンリン (大興安嶺) 山脈に源を発し,北西流してボイル (貝爾) 湖に注ぐ。 1939年5~9月,河畔ノモンハンで日本軍とソ連・モンゴル軍が交戦したが,この戦いをモンゴルでは「ハルハ川の戦い」と呼んでいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む