河畔(読み)カハン

精選版 日本国語大辞典 「河畔」の意味・読み・例文・類語

か‐はん【河畔】

  1. 〘 名詞 〙 川のほとり。河辺。河岸。
    1. [初出の実例]「臨河畔、新構餝台、為船寄」(出典兵範記‐保元三年(1158)一〇月一七日)
    2. [その他の文献]〔文選‐古詩十九首〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「河畔」の読み・字形・画数・意味

【河畔】かはん

河のほとり。〔古楽府、飲馬長城窟行〕たり、河 緜緜(めんめん)としてを思ふ 、思ふべからず 宿昔に之れを見る

字通「河」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む