ハン・あしうら・あしあと

普及版 字通 の解説


19画

[字音] ハン
[字訓] あしうら・あしあと

[字形] 形声
声符は番(はん)。番は獣掌の象形字。は〔説文〕にみえず、〔爾雅、釈獣〕に貍・の足をとし、〔広雅、釈獣〕に「足なり」というが、その足うらをいう。番がその初文。〔左伝、文元年〕「王、熊して死せんとふ」とあり、熊掌はことに珍味のものとされた。

[訓義]
1. あしうら、けもののあしうら、たなうら。
2. あしあと。

[古辞書の訓]
名義抄 タナココロ・タナウラ 〔字鏡 フマシム・タナウラ

[熟語]

[下接語]
・虎・柔・掌・食・熊

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む