普及版 字通 「ハン・かた・いがた」の読み・字形・画数・意味

9画
[字訓] かた・いがた
[説文解字]

[字形] 形声
声符は氾(はん)。〔説文〕一下に「艸なり」とするが、その用例はなく、土
の意に用いる。
(はん)は人のうつむく形で、上より覆う意があり、竹で
型をとることを笵(はん)という。
はほとんど地名や姓に用いる。土器や鋳作の業と関係があるかもしれない。[訓義]
1. かた、いがた。
2. のり、軌範。
3. くさの名。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

