日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハンティ・マンシイスク」の意味・わかりやすい解説
ハンティ・マンシイスク
はんてぃまんしいすく
Ханты-Мансийск/Hantï-Mansiysk
ロシア連邦中部、西シベリアのチュメニ州の中部に位置するハンティ・マンシ自治管区の行政中心都市。人口3万6500(2003推計)。1940年まではオスチャコ・ボグーリスクОстяко-Вогульск/Ostyako-Vogul'skと称した。オビ川とイルティシ川との合流地点からイルティシ川を15キロメートルほどさかのぼった地点にある。1931年に勤労者住宅地として建設され、50年、16世紀から知られていたサマロボ村と合併して市制施行。魚類缶詰企業があるほか、林業が行われている。
[上野俊彦]
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