ハンマークラヴィア(読み)ハンマークラビア(その他表記)〈ドイツ〉Hammerklavier

デジタル大辞泉 「ハンマークラヴィア」の意味・読み・例文・類語

ハンマークラビア【〈ドイツ〉Hammerklavier】[曲名]

ベートーベンピアノソナタ第29番の通称。変ロ長調。1818年から1819年にかけて作曲ルドルフ大公に献呈された。作曲当時のピアノ、またピアノ奏者の技術では演奏不可能だったという逸話がある。

ハンマークラビア(〈ドイツ〉Hammerklavier)

19世紀初頭におけるピアノ呼称
[補説]作品名別項。→ハンマークラビア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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