ハーバード・V.レッドマン(その他表記)Herberd Vere Redman

20世紀西洋人名事典 の解説

ハーバード・V. レッドマン
Herberd Vere Redman


1901 -
英国国籍。
元・英国大使館情報参事官,元・東京商大教授
1927年来日し、’34年まで東京商大学(現一橋大学)で教授を務める。ジャパン・アドバタイザー副主筆、英紙「デイリー・メール」、米紙「バルチモア・サン」東京特派員を経て、’39年英国駐日大使館新聞担当官となるが、’42年日本軍からスパイ視されて虐待を受け帰国した。第二次大戦中は外務省極東部長。’46〜61年英国駐日大使館の参事官で再度来日する。’61年ナイト称号を受け、定年退官。日本通で、30年間在日。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android