ハーワード・マーティンテミン(その他表記)Howard Martin Temin

20世紀西洋人名事典 の解説

ハーワード・マーティン テミン
Howard Martin Temin


1934.12.10 - 1994.2.9
米国の腫瘍学者,ウイルス学者。
元・ウィスコンシン大学教授
フィラデルフィア生まれ。
1960年にウィスコンシン大学腫瘍学助教授となり、’69年に教授。その後ウィスコンシン・アルムニ研究所癌研究教授、ウィスコンシン大学ウイルス性腫瘍学・細胞生物学教授を務める。’70年に逆転写酵素を発見した。’75年にはR.ダルベッコ、D.ボルティモアと共に腫瘍ウイルスと細胞の遺伝子相互作用に関する発見でノーベル生理学・医学賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む